落川神明神社|落川村の小名下落川の鎮守

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落川神明神社|日野市落川の神社

落川神明神社の概要

落川神明神社は、日野市落川にある神社です。落川神明神社は、落川村の小名下落川の鎮守として寛政8年(1797)創建したといいます。

落川神明神社
落川神明神社の概要
社号 神明神社
祭神 大日孁貴尊
相殿 -
境内社 山ノ神社
住所 日野市落川649
祭日 例祭日9月15日
備考 -



落川神明神社の由緒

落川神明神社は、落川村の小名下落川の鎮守として寛政8年(1797)創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による落川神明神社の由緒

(落川村)神明宮
社地、二十五坪、年貢地、下落川の鎮守にて、水田の間にあり、二尺二寸四方の社にて、覆屋九尺四方、南方なり、是も白幣を神體とす、鎮座の年代詳ならず(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による落川神明神社の由緒

創建の年代は不詳である。社前石の御神木の大欅は目通り六・九メートルにもおよぶものである。豊作祈願の雹除と風祭は四月十五日に行なう。(東京都神社名鑑より)

「日野市史」による落川神明神社の由緒

創祀年代は不詳。社前右にある御神木の大欅は、目通二十一尺に及ぶ。(「日野市史」より)

境内石碑による落川神明神社の由緒

当神明神社は大日孁貴尊を祭神として寛政八年(一七九七)建立されたものです。爾来、社殿は数回の補修を重ねましたが、近年とみに老朽化が進み改築のため、氏子・崇敬者の寄進を求めたところ、表記の浄財が得られました。
ここに社殿・社務所を新築するにあたり、ここを記念し奉納者名を留めます。
昭和五十七年九月吉日氏子一同(境内石碑より)


落川神明神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 東京都神社名鑑
  • 「日野市史」