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醫王山妙薬寺|八王子市元横山町にある真言宗系単立寺院

妙薬寺の概要

真言宗系単立寺院の妙薬寺は、醫王山聖天院と号します。妙薬寺は、文和4年(1355)に清遍が開山した薬師堂の別当寺として、清承が明徳2年(1391)に創建したといいます。慶安2年(1649)には薬師堂領として7石の御朱印状を幕府より拝領しています。多摩八十八ヶ所霊場75番です。

妙薬寺
妙薬寺の概要
山号 醫王山
院号 聖天院
寺号 妙薬寺
住所 八王子市元横山町2-18-1
宗派 真言宗系単立
葬儀・墓地 -
備考 -



妙薬寺の縁起

妙薬寺は、文和4年(1355)に清遍が開山した薬師堂の別当寺として、清承が明徳2年(1391)に創建したといいます。慶安2年(1649)には薬師堂領として7石の御朱印状を幕府より拝領しています。

新編武蔵風土記稿による妙薬寺の縁起

(元横山村)薬師堂
村の東の方にあり、三間四面、御朱印堂領七石を賜へり、別當寺しばしば回禄にあひて、記録なければ詳ならず。
別當妙薬寺。新義真言宗にて、宇津木村龍光寺末、醫王山聖天院と號す、開山のこと詳ならず、本堂六間に四間、本尊大日は立像にして、長三尺許。
横山氏石塔。薬師堂の前にたてり、昔は境内より十四五歩へだてし字木の下屋敷と云所の百姓かまへの内にありしを、百五十年前にここへ移せしと云、高さ五間ばかり、五輪のごとき塔なり、第二層に梵字あり、第一層には四方に文字あれども滅してよむべからず、ただ横山殿の墓とのみつたへて、その名をつたへず、この墓の舊蹟には、土中に石函ありと云ふ、されどそれを動すときは殃ありとて、近くものだになし。 (新編武蔵風土記稿より)

「八王子市史」による妙薬寺の縁起

妙薬寺(元横山村―元横山町三六四)
 医王山聖天院と号し、本尊大日如来、元来は同村薬師堂の別当寺である。薬師堂は文和四年(一三五五)(開山清遍)、当寺は明徳二年(一三九一)(開山清承)の創建である。慶安二年(一六四九)薬師堂領七石の御朱印を賜わり、元禄年間(一六八八~一七〇三)傅宗が中興したが、昭和二〇年八月二日戦災にかかり、現在の堂宇は戦後のものである。境内に永禄三年(一五六〇)五月の石造宝篋印塔があり、現に都旧蹟がある。(「八王子市史」より)


妙薬寺の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「八王子市史」