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清岩院|福生市福生にある臨済宗建長寺派寺院

清岩院の概要

臨済宗建長寺派寺院の清岩院は、福生山と号します。清岩院は、清岩院一便宗見大居士が開基となり、心源希徹禅師を開山として応永年間(1394-1428年)に創建、江戸期には寺領10石の御朱印状を拝領したといいます。

清岩院
清岩院の概要
山号 福生山
院号 清岩院
寺号 -
住所 福生市福生507
宗派 臨済宗建長寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



清岩院の縁起

清岩院は、清岩院一便宗見大居士が開基となり、心源希徹禅師を開山として応永年間(1394-1428年)に創建、江戸期には寺領10石の御朱印状を拝領したといいます。

福生市掲示による清岩院の縁起

当院は、応永年間(1394-1428年)に建立されました。境内には、本堂のほかに弁天堂や珍しい車地蔵があり、静かなたたずまいのなか、ゆったりとした時の流れを感じさせてくれます。本堂と湧水のある日本庭園は風格が漂い、冬の雪景色も美しいものです。(福生市掲示より)

新編武蔵風土記稿による清岩院の縁起

(福生村)清岩院
福生山と號す、済派の禅宗、當郡小和田村廣徳寺末、御朱印寺領十石を附せらる、本堂八間に六間本尊釋迦木の坐像、長一尺二寸、開山心源、應永十年十月寂す、開基清岩院一便宗見大居士世俗稱及び卒年を失ふ。(新編武蔵風土記稿より)


清岩院所蔵の文化財

  • 菩薩立像一躯(福生市指定有形文化財)
  • 元禄十二年銘庚申塔(福生市指定有形文化財)

菩薩立像一躯

菩薩立像は本体及び台座蓮弁・蓮肉部を一鋳する。後世に火中し、麿損、欠損があるものの、全体には保存は比較的よく、わずかながら鍍金の痕も残る。童顔で明るい微笑みを湛えた表情や、やわらかな身のこなし、身体に飾られた賑やかな装飾品など、その様式、作風から、白鳳時代の七世紀後半から八世紀初頭にかけて制作されたと推定される。ただ、背面からみたときの両肩を覆う天衣の開き方や、腰裳を左脇で結ぶなど、白鳳期のものにはあまり例のない、特異な点も指摘されることから、随末から初唐期の中国で制作された可能性も充分に考慮される。歴史上または芸術上、そして学術上価値のある文化財である。(福生市教育委員会掲示より)

元禄十二年銘庚申塔

庚申塔は、江戸時代に流行した庚申信仰に基づく講集団が造立した記念碑です。現在市内に十三点確認されていますが、清岩院の元禄十二年(一六九九)銘の庚申塔はそのなかで最古のものです。
形状は笠付舟型で塔前面に青面金剛立像が浮き彫りされています。法量は高さ九十五・五センチメートル、幅二十八センチメートルです。塔身の右側面に「元禄十に己卯載七月八冥」、左側面に「本願四部衆□之例単貳十有七ヶ」の銘文が刻まれています。
清岩院の元禄十二年銘庚申塔は、破損も少なく保存状態は概ね良好であり、近世の当地域における民間信仰の様相をよくあらわす民俗資料として、学術的に大変貴重です。(福生市教育委員会掲示より)

清岩院の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿