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祇園寺|調布市佐須町にある天台宗寺院

祇園寺の概要

天台宗寺院の祇園寺は、虎柏山日光院と号します。祇園寺は、天平年間(729-749)に創建したと伝えられます。関東九十一薬師霊場10番、関東百八地蔵霊場101番、調布七福神の福禄寿です。

祇園寺
祇園寺の概要
山号 虎柏山
院号 日光院
寺号 祇園寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 調布市佐須町2-18-1
宗派 天台宗
葬儀・墓地 -
備考 調布七福神の福禄寿



祇園寺の縁起

祇園寺は、天平年間(729-749)に創建したと伝えられます。

新編武蔵風土記稿による祇園寺の縁起

(佐須村)祇園寺
境内除地、三段六畝、村の中央にあり、虎柏山日光院と稱す、天台宗、深大寺末、客殿四間に六間東向、虎柏山の三字を扁す、本尊三尊弥陀木像立身、長二尺餘、観音勢至、長一尺餘、開山は本山と同く満功上人、天平時寳二年の起立といふ、其他事跡を傳へず。
薬師堂。三間に三間半、客殿の東にあり、虎柏山の三字を扁す立身の木像、長一尺許、行基の作と云、并せて日光月光立身の木像あり、長一尺許、同作、又曇花大師の木像あり、いかにも古色なり、薬師の胎内に弘法真跡の心経一巻を蔵む、前立薬師佛立身の木像長一尺七八寸、是は恵心の作といふ、往古はこれより巽の方、冷田耕地の内虎ヵ鳩といふ所にありしを、後にこの地へ移せりとぞ、薬師免田一段六畝、今になを冷田耕地にあり。
天満宮。小社、薬師堂の北にあり。
神明宮。小社、薬師堂の東にあり、此地を神明山といふ。
閻魔堂。二間半四方、薬師堂の北に在。(新編武蔵風土記稿より)


祇園寺所蔵の文化財

  • 祇園寺僧形八幡神坐像(一躯)

祇園寺僧形八幡神坐像(一躯)

本像は、鋳鉄製の像である。僧形であるが、袖付きの衣を着て、胸前で両手を衣に包んで、両脚部を横に広げる像容から、神像として造られたものと考えられる。材質・構造は鉄造・一鋳・仕上は素地、像高は二〇センチメートル。
僧形八幡神像は、平安時代初期ごろ成立した神仏習合の古典的代表作である。
本像は、数少ない鋳鉄の神像彫刻として注目されるものである。制作期は鎌倉時代後期とみられている。(調布市教育委員会掲示より)


祇園寺の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿