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多宝院|台東区谷中にある真言宗豊山派寺院

多宝院の概要

真言宗豊山派寺院の多宝院は、宝塔山龍門寺と号します。多宝院は、宥純法印が開山となり慶長16年(1611)神田北寺町に創建、慶安元年(1648)当地へ移転したといいます。御府内八十八ヶ所霊場49番札所です。

多宝院
多宝院の概要
山号 宝塔山
院号 多宝院
寺号 龍門寺
住所 台東区谷中6-2-35
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 御府内八十八ヶ所霊場49番札所



多宝院の縁起

多宝院は、宥純法印が開山となり慶長16年(1611)神田北寺町に創建、慶安元年(1648)当地へ移転したといいます。

御府内寺社備考による多宝院の縁起

湯島根生院末 谷中不唱小名
宝塔山龍門寺多宝院、境内拝領地977坪余
慶長16年2月15日、神田北寺町ニ而地所拝領仕、其後慶安元年、御用地ニ被召上当時之地所拝領仕候。
開山大僧都法印宥純、寛永5年8月5日寂。
中興開山権大僧都法印澄正。
本堂間口2間半奥行3間。(御府内寺社備考より)


多宝院所蔵の文化財

  • 弘法大師二十一ヶ寺御詠歌所附版木(台東区登載文化財)
  • 御府内八十八ヶ所大意版木(台東区登載文化財)

弘法大師二十一ヶ寺御詠歌所附版木

弘法大師二十一ヶ所巡りは、弘法大師空海の忌日3月21日にちなみ、大師の像を安置する真言宗寺院を巡礼する習俗です。この巡礼については、江戸時代の文献史料がほぼ皆無でしたので、発生年代、巡礼する寺院などはほとんど明らかでありませんでした。
本版木は、寛政2年(1790)に碩峯という僧侶が開版したもので、巡礼寺院・所在地・御詠歌を紹介しています。寺院は谷中・下谷・浅草・本所・湯島に散在しますが、21ヶ寺のうち18ヶ寺が現在の台東区内です。単に新発見の資料というだけでなく、台東区の歴史を知る上でも貴重な歴史資料です。

御府内八十八ヶ所大意版木

御府内八十八ヶ所霊場の巡礼は、四国八十八札所を模して宝暦5年(1755)までに開創され、江戸後期以降は盛んに案内書などが出版されています。その中にあって、本版木は、文化13年(1816)八十八ヶ所の第49番にあたる当寺が中心となって開版しました。内容は八十八ヶ所巡りの功徳や留意点などを総括的に紹介した上、各寺院の所在地・御詠歌・本尊などを掲げており、御府内八十八ヶ所霊場の案内書としては詳細、且つ古いもののひとつです。
本版木によれば、札所寺院のうち18ヶ寺が現在の台東区内に位置しています。本版木は、台東区に関わり深い巡礼習俗を紹介している上、区内の寺院が開版した版木として貴重な歴史資料です。


多宝院の周辺図


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