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龍宝寺|台東区蔵前にある天台宗の寺院

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龍宝寺の概要

天台宗寺院の龍宝寺は、金剛山薬王院と号し、比叡山正覚院豪海大僧正が慶長4年、神田駿河台観音坂に創建しました。第3世法印本海の代、寛永12年に当地へ移転しています。

龍宝寺
龍宝寺の概要
山号 金剛山
院号 薬王院
寺号 龍宝寺
住所 台東区蔵前4-36-7
宗派 天台宗
葬儀・墓地 -
備考 -



龍宝寺の縁起

龍宝寺は、比叡山正覚院豪海大僧正が慶長4年、神田駿河台観音坂に創建しました。第3世法印本海の代、寛永12年に当地へ移転しています。

東叡山末 浅草不唱小名 金剛山薬王院龍宝寺、境内拝領地3600坪門前町家有之。
開山豪海ハ慈眼大師法兄ニ而東照宮様御帰依ニ付、於神田駿河台慶長4年4月開基被、仰付候。只今駿河台観音坂と呼候ハ当寺之旧地ニ候由申伝候。寛永12年第3世法印本海代於当所替地拝領仕候。境内3600坪之内630坪余新堀出来之節上り地ニ相成追而替地可被下筈之由申伝候。
開山比叡山正覚院豪海大僧正寛永2年3月23日比叡山正覚院ニ於て寂。
本堂、本尊如意輪観音、座像長1尺垢栴檀1本木三国伝来毘首羯暦作古より秘仏同様。(御府内寺社備考より抜粋)

龍宝寺にある文化財

  • 初代柄井川柳墓(東京都指定文化財)
  • 正応六年銘不動板碑(台東区登載文化財)

正応六年銘不動板碑

板碑は、供養塔のひとつとして、鎌倉時代初期から桃山時代にかけて、各地で造立されました。関東では、緑泥片岩を材質とした武蔵型板碑が主流を占め、区内に現存する板碑もすべてこの武蔵型板碑に属します。板碑の上部には、阿弥陀如来など特定の仏・菩薩を表した梵字や図像を刻んでいます。これは、お寺の本尊と同じで、主尊といいますが、梵字を主尊とする場合は種子ともいいます。
龍宝寺の板碑は、不動明王を表した種子を刻むため、不動板碑と呼ばれています。区内の板碑でも古い正応年(1293)の紀年銘をもち、地上高155.8cmと大型で彫りも深く、鎌倉時代の板碑の特徴をよく伝えています。
また、下部には即身成仏義を刻みます。不動明王種子と即身成仏義を刻む板碑は、関東でも類例が少なく、鎌倉時代の不動明王信仰や即身成仏思想の様相を知るうえで貴重な歴史資料です。

龍宝寺の周辺図


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