九品寺|台東区花川戸にある浄土宗の寺院
九品寺の概要
浄土宗の九品寺は、光照山と号します。明暦3年(1657)の大火でなくなった人々のの菩提を弔うため万治3年(1660)に造立された九品寺大仏、および沓履地蔵尊があります
| 山号 | 光照山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 九品寺 |
| 住所 | 台東区花川戸2-11-13 |
| 宗派 | 浄土宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | 花川戸保育園併設 |
九品寺の縁起
九品寺は、草創不詳ですが、寛永6年に増上寺17代照誉上人の弟子弁蓮社天誉上人竜露吟徹和尚が開山中興しました。
京都知恩院末寺 浅草山之宿 実義山天窓院九品寺 境内総1712坪、古跡除地210坪、同年貢地588坪、持添地144坪、町並屋敷裏畑付130坪。
当寺草創年来相知不申候。寛永6年増上寺第17代照誉了学上人弟子天誉吟徹ト申僧中興仕、諸堂宇全備。京都知恩院末寺ニ相成申候。
開山弁蓮社天誉上人竜露吟徹和尚、近江人、姓武田氏、増上寺17代照誉上人之弟子、当寺開山。後ニ至勢州神領白道寺。寛文7年2月21日示寂。年73歳。木像在之。
二代目放蓮社興誉上人天随和尚、貞享元年10月7日示寂。木像在之。
四代目識蓮社法誉上人不二心栄和尚、享保2年10月26日示寂。木像在之。(御府内寺社備考より)
九品寺にある台東区登載文化財
- 九品寺大仏
境内の左側に建つ大きな仏像は銅像の阿弥陀如来坐像で、「九品寺大仏」の名で親しまれている。この仏像は明暦3年(1657)の大火で亡くなった人々の菩提を弔うために、当寺第二世住職天誉が江戸市民から浄財を募って万治3年(1660)に造立した。蓮華坐には、造立に協力した人々やその縁故者と思われる人物の戒名・法名などを刻む。作者の長谷川五郎兵衛尉益継は、万治から寛文年間(1658-1672)の頃に活躍した鋳物師のひとりで、遺品としては九品寺大仏を含め四点の仏像・梵鐘がある。 また、かつて九品寺には平安朝の学者小野篁の作と伝える沓履地蔵尊(木造念持仏)が安置されていたが、関東大震災で焼失した。平成三年、当寺では文献に拠って沓履地蔵尊をほぼ等身大の大きさに復元し、大仏の向かい側に再建した・履物のまち花川戸にふさわしく沓を履いている珍しい地蔵菩薩像である。
九品寺の周辺図
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花川戸保育園
九品寺大仏
九品寺沓履地蔵尊