法善寺|台東区東上野にある浄土真宗東本願寺派の寺院
法善寺の概要
浄土真宗東本願寺派寺院の法善寺は、龍飛山と号します。
| 山号 | 龍飛山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 法善寺 |
| 住所 | 台東区東上野6-17-3 |
| 宗派 | 浄土真宗東本願寺派 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
法善寺にある文化財
神田の名主で、江戸名所図会、東都歳時記や武江年表を刊行した斉藤家の墓があります。
- 斉藤長秋三代墓(東京都旧跡)
- 木造法然上人立像(台東区登載文化財)
木造法然上人立像
浄土真宗の法善寺には、江戸時代初期の寛文11年(1671)に制作された法然上人立像があります。法然(1133-1212)は、鎌倉時代の名僧で浄土宗の開祖と仰がれていますが、浄土真宗を開いたとされる親鸞 (1173-1262)の師であるため、浄土真宗でも篤く敬っています。
本像は、像高73.5cm。老境の法然が、歩き出すさまを表現したものです。像内には、古文書3点と小仏1躰が納められています。古文書のうち、2点は寛文11年7月15日の日付があり、法然上人像の造立に関わった167人の名を記しています(こうした古文書を「結縁交名状」といいます)。他の1点は、小仏の由来を記したものです。小仏は、像高6.2cm。損傷がはなはだしいのですが、鎌倉~室町時代(中世)制作の阿弥陀如来立像と思われます。
像内の古文書、あるいは本寺に伝わる他の古文書によれば、本像は、寛文11年に聞明山聖徳寺(松が谷二丁目)の行誉という僧侶が中心となり造立しましたが、その後、千住小塚原(現荒川区南千住付近)栄安寺の什物となり、明治初期に栄安寺が廃寺となったため、同26年法善寺に納められたということです。
本像は、制作年代や伝来が明らかであるだけでなく、像内にはその旨を記した古文書、中世の小仏を納めており、区内でも貴重な遺品のひとつです。
法善寺の周辺図
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