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宗柏寺|新宿区榎町にある日蓮宗寺院

宗柏寺の概要

日蓮宗寺院の宗柏寺は、一樹山と号します。宗柏寺は、下総国中山法華経寺36世、京都二条頂妙寺13世を勤めた大僧都興正院日意(元禄2年1689年寂)が開山となり寛永8年(1631)当地に創建したといいます。当寺の釈迦如来像は、延暦年間に伝教大師が比叡山で彫ったものといい、織田信長の焼討ちの際にも難を逃れたといいます。

宗柏寺
宗柏寺の概要
山号 一樹山
院号 -
寺号 宗柏寺
住所 新宿区榎町57
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



宗柏寺の縁起

宗柏寺は、下総国中山法華経寺35世、京都二条頂妙寺13世を勤めた大僧都興正院日意(元禄2年1689年寂)が開山となり寛永8年(1631)当地に創建したといいます。当寺の釈迦如来像は、延暦年間に伝教大師が比叡山で彫ったものといい、織田信長の焼討ちの際にも難を逃れたといいます。

「牛込區史」による宗柏寺の縁起

一樹山宗柏寺 京都二條川東頂妙寺末
起立は寛永七年、開山日意、(中山法華経寺三十五世、本山頂妙寺十三世)境内五百三十八坪、借地百七十六坪、當寺に安置する釋迦立像は、傳教大師の作で、始め叡山にあつたものだと言ふ。(「牛込區史」より)

東京名所図会による宗柏寺の縁起

宗柏寺は同(牛込榎町)五十七番地に在り。日蓮宗にして一樹山と號す。京都頂妙寺に属す、開山は大僧都日意上人。
本尊釈迦如来の像は傳教大師の作といふ、傳に云、延暦年間傳教大師、桓武天皇の詔を奉し、鎮護國家除災延命の為めに比叡山に於て此靈像を彫刻せり、然るに元亀二年辛未同山は織田信長の焚く所となり、佛閣僧坊悉く灰燼に委す、時に護持の人ありて此本尊のみ全きを得たり、既にして後水尾天皇宸翰賜ひて、釈迦牟尼佛の號を添へ給へり、日意上人此本尊を感得して、當寺を創建し之を安置せりといふ。
當寺は區内に於て日々繁昌せる霊場にして、大刹ならざるも、結構観るに足れり、門は瓦葺にて欄間に龍の彫刻あり、門内には茶店ありて、近頃名物の飴を置く、右に銅製の燈明塔次に石の地蔵あり、之を束藁にて洗ふ者多し、左に百度石ありて、来りて百度を踏み御符を請ふ者、時として耐ゆることなし釈迦堂は土蔵造り正面は破風にて、破風の前面には鳳凰、中央に孔雀、次に群龍を刻し、其の天井には蟠龍を画き、榮暁藤原保之と署名あるを認む、開帳は毎月一、八、十五、二十八の五日とす。僧坊は左にあり、一廓を経て釈迦堂と往来す、廊下を過ぎて墓地に達すべし。(東京名所図会より)


宗柏寺の周辺図


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