牛込柳町天祖神社|新宿区原町の神社

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牛込柳町天祖神社|慶長年間に長者大橋龍慶が勧請

牛込柳町天祖神社の概要

牛込柳町天祖神社は、新宿区原町にある天祖神社です。牛込柳町天祖神社は、慶長年間に長者大橋龍慶が、天照皇大神を勧請して創建、原町1丁目の鎮守社としたといいます。

牛込柳町天祖神社
牛込柳町天祖神社の概要
社号 天祖神社
祭神 天照皇大神
相殿 -
境内社 桃祖神社
住所 新宿区原町1-42
祭日 -
備考 -



牛込柳町天祖神社の由緒

牛込柳町天祖神社は、慶長年間に長者大橋龍慶が、天照皇大神を勧請して創建、原町1丁目の鎮守社としたといいます。

境内掲示による牛込柳町天祖神社の由緒

慶長年間、諸国で神踊りが流行した時に、牛込の里は、とくに神踊りが盛んであった。この頃、この辺りに長兵衛という、たいへん信仰心の篤い里人がいたが、ある時、神が夢の中に現われ給うて、「我ここに住みて諸人の苦難を救わん」と言われることが、五晩続いた。そこで長兵衛はいよいよ信心を深めて、まるで、そこにおられるかのように神を祀った。それを聞いた大橋龍慶という長者が、天照皇大神宮を勧請して祠を建て、その後、諸難消除祈願、病気平癒祈願、安産祈願、弓術皆中祈願などで、お参りする人が絶えることなく、霊験あらたかな神社として知られ、原町1丁目の鎮守として、今日も多くの人々に信仰されている。
御祭神は天照皇大神、境内には桃の神を祀った桃祖神社がある。(境内掲示より)

東京都神社名鑑による牛込柳町天祖神社の由緒

慶長年間(一五九六-一六一五)、諸国で神踊りが流行したが、特に牛込の里は盛んであった。このころ里人の長兵衛は信仰心の厚い人だったが、五晩続けて神明の神がこの里に現われて、諸人の苦難を救って下さるという夢を見た。この話を聞いた大橋龍慶という長者は、自分の土地に祠を建て神明の神を祀った。その後、諸難消除祈願・病気平癒祈願・安産祈願・弓術皆中祈願などで、神験あらたかな神社として知られた。明治六年神明宮を改めて天祖神社とし現在に至る。(東京都神社名鑑より)


牛込柳町天祖神社の周辺図