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安松神社。所沢市下安松の神社

安松神社の概要

安松神社は、所沢市下安松にある神社です。安松神社は、長源寺から当地を買い受け、上安松・下安松に鎮座していた六社を当地に遷座の上合祀して、大正3年に創建したといいます。

安松神社
安松神社の概要
社号 安松神社
祭神 倉稲魂命・素盞嗚命・稲田姫命・大己貴命・天照大御神・大山咋命
相殿 -
境内社 -
祭日 -
住所 所沢市下安松486-1
備考 -



安松神社の由緒

安松神社は、長源寺から当地を買い受け、上安松・下安松に鎮座していた六社を当地に遷座の上合祀して、大正3年に創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による安松神社の由緒

(下安松村)
稲荷社。正一位五社稲荷と號す
氷川社。上安松及び當村の鎮守なり。
熊野社
愛宕社
稲荷社
氷川社。本郷村の鎮守なり、以上六社は村民の持
浅間社。氏照院の持
(上安松村)
山王社。村民持、相傳ふ當社は今の下安松村長源寺、昔天台宗たりし頃、大伽藍なりしが、其頃境内の鎮守として祀りし所なりといふ、此所へ移せし年代は詳ならず。
神明社。百姓持、社頭に欅の大木あり、土人此を大木と呼り、近村にても安松の大木とて稱しあへるなり。
稲荷社。玉蔵院の持
疱瘡神社。村民の持(新編武蔵風土記稿より)

「埼玉の神社」による安松神社の由緒

安松神社<所沢市下安松四八六-一(下安松字西原)>
安松の地は柳瀬川北岸に沿い、上安松と下安松に分かれている。当社は、その下安松の中でも、上安松との境近くに鎮座している。
現在の鎮座地は当社を創建するに当たり、同地の安松山長源寺所有の土地を譲り受けたものであるという。社記によると、大正三年一〇月二三日に上安松の村社稲荷神社と無格社の八雲神社・神明社・日枝神社、下安松の村社氷川神社・村社稲荷神社(五社稲荷)の六社を現在地に移転の上、合祀し、社号を「安松神社」とした。明治二年一〇月、上安松・下安松両村の『神社取調書上帳』を見ると上安松村には稲荷社・愛宕社・日枝社・神明社の四社を、下安松村には稲荷社・氷川社二社・八雲神社の四社を載せている。八雲神社の記述が明治二年と大正三年とでは逆に記載され『風土記稿』には八雲社の記述はない。これらは今となっては確認できない。
古くは境内に覆屋を設け、合祀した六社を祀っていたが、昭和二六年九月に駐留軍兵士の放火により焼失した。その後、安松小学校の奉安殿を長く本殿としていたが、昭和四八年に社殿全体を新築した。(「埼玉の神社」より)

所沢市観光協会掲示による安松神社の由緒

安松神社は、大正三年にもと安松地域の各所にあった、稲荷神社二社と氷川神社・八雲神社・神明社・日枝神社の六社を、地区の中程にある長源寺所有の山林を買受けて神社敷地として、もとの社殿の一部を移築して社号も新たに「安松神社」と定めて、氏神様としてお祀りしたものです。
御祭神は倉稲魂命・素盞嗚命・稲田姫命・大己貴命・天照大御神・大山咋命の六柱が祀られています。
例祭はもとは稲荷神社の湯花神楽の四月五日(旧暦三月五日)でしたが、時期的に天候が不順で祭典や神楽の奉納に支障があるので今は氷川神社の祭礼日にあたる四月二十二日に行われます。この日には、氏子の乙女による巫女舞の奉納や新入学児童が父母に手を引かれ、学業成就や交通安全を祈願する入学報告祭も、併せて行なわれ一日中参拝者が絶えません。
そのほかの主なお祭りは、一月元旦の歳旦祭、二月中旬の祈年祭、十一月二十三日の新嘗祭や、十一月中旬の日曜日には、七五三のお宮詣りも行なわれます。
また、七月十四・十五日には、境内各所に燈籠を立て、夏越しの無病息災・諸災消除を祈願する末社天王様(八雲神社)のお祭りがあります。
大晦日から元旦にかけては、隣りの長源寺の除夜の鐘を撞く人、当社への初詣の人々が近郷近在より集り、午前零時の一番太鼓と共に参拝しようとする人々の大行列が出来、大いに賑わいます。
社殿は、昭和二十六年に火災により消失しましたが、松井小学校の奉安殿を本殿とし残った神楽殿を拝殿として長く使用していましたが、老朽化により本殿には覆殿をかけ、幣殿・拝殿等の諸施設を造り替えることとなり、昭和四十六年三月に現在の新社殿が出来上りました。(所沢市観光協会掲示より)


安松神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)