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蓮昌寺。さいたま市浦和区駒場にある日蓮宗寺院

蓮昌寺の概要

日蓮宗寺院の蓮昌寺は、妙吟山實相院と号します。蓮昌寺は、小田原落城の後二階堂右衛門督資朝夫妻が当地へ落延びたところ、当地に実相庵という庵の跡があったことから縁を感じ、夫妻が出家、蓮昌寺を慶長17年(1612年)創建したといいます。

蓮昌寺
蓮昌寺の概要
山号 妙吟山
院号 實相院
寺号 蓮昌寺
住所 さいたま市浦和区駒場2-3-7
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 蓮昌寺会館
備考 -



蓮昌寺の縁起

蓮昌寺は、小田原落城の後二階堂右衛門督資朝夫妻が当地へ落延びたところ、当地に実相庵という庵の跡があったことから縁を感じ、夫妻が出家、蓮昌寺を慶長17年(1612年)創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による蓮昌寺の縁起

(駒場村)蓮昌寺
日蓮宗、荏原郡池上本門寺末、妙吟山實相院と号す。開山開基ともに二階堂氏なり。二階堂右衛門督資朝は、小田原落城の後旧地たつによりて、郡内文蔵村へ落来り、そこに住すること十余年、其頃当所は荒川次郎九郎が采邑たり。この人資朝に縁あるをもて、資朝夫婦を当所へ招き本丸といふ地に居らしむ。しかるに往古より爰に實相庵といへる庵の跡あり。傍に天文7年12月9日妙蓮、弘治3年4月9日妙信とありし古碑二基あり、これ何人なるは傳へざれど、かかる佛道有縁の地なれば、一寺を建立なさんとて、資朝夫婦共に遁世して佛門に入り、当寺を草創して妙吟山蓮昌寺と号せり。これ慶長17年のことなり。因て實朝をもて開山開基とせりと。このこと郡中文蔵邑にも傳へて、既に古文書等にもあれば、たしかなることとは知らる。境内は松杉繁茂し殊に堅固の地なれば、往古塁跡なりしを二階堂氏の居地となせしも知るべからず。
鐘楼。
三十番神社、稲荷社、七面社。
二階堂右衛門督及妻女之墓。二基ならび立てり。資朝が墓には華光院殿蓮昌日性二階堂資朝、寛永16年卯12月27日とあり、又妻女の墓には妙光院鈔鈷日経、寛永15年寅2月28日と彫れり。(新編武蔵風土記稿より)


蓮昌寺の周辺図

参考資料
  • 「新編武蔵風土記稿」