宿阿弥陀堂。さいたま市桜区宿にある浄土宗寺院

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宿阿弥陀堂。さいたま市桜区宿にある浄土宗寺院

宿阿弥陀堂の概要

浄土宗寺院の宿阿弥陀堂は、さいたま市桜区宿にある阿弥陀堂です。宿阿弥陀堂は、観音寺を開山した霊誉玉念の弟子照誉が慶長11年(1606)に開基したといいます。

宿阿弥陀堂
宿阿弥陀堂の概要
山号 -
院号 -
寺号 阿弥陀堂
住所 さいたま市桜区宿205
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



宿阿弥陀堂の縁起

宿阿弥陀堂は、観音寺を開山した霊誉玉念の弟子照誉が慶長11年(1606)に開基したといいます。

新編武蔵風土記稿による宿阿弥陀堂の縁起

(宿村)
阿彌陀堂
観音寺の持。(新編武蔵風土記稿より)

「さいたま市史料叢書」による宿阿弥陀堂の縁起

浄土宗阿弥陀堂(宿)
埼玉県管下武蔵国北足立郡宿村字宮前
「昭和十七年三月三十一日北足立郡大久保村大字宿浄土宗観音寺ヘ所属ノ件認可」
浄土宗阿弥陀堂
一本尊:阿弥陀師如来
一由緒:慶長十一年当村観音寺ノ開山霊誉玉念ノ弟子照誉、老心ノ開基ナリト古老ノ口碑ニ云伝フ
一本堂:間口四間奥行二間半
一境内:三百拾九坪 官有地第四種
一境外所有地:一田弐歩 字久保堀、此地価金拾円九銭八里。一秣場壱反三畝弐歩 字土堀、仝地価三円弐拾六銭七里
一信徒:十七人
一管轄庁迄:二里
以上(「さいたま市史料叢書」より)


宿阿弥陀堂の周辺図


参考資料

  • 「新編武蔵風土記稿」
  • 「さいたま市史料叢書」(さいたま市)