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東漸寺。さいたま市緑区馬場にある天台宗寺院

東漸寺の概要

天台宗寺院の東漸寺は、瑠璃光山と号します。東漸寺の創建年代等は不詳ながら、天正 19年(1591)の検地帳に記載されていることから、安土桃山時代には既に創建されていたといいます。東漸寺には、蔵林寺に奉納された応永21年(1414)銘の懸仏が残されており、さいたま市文化財に指定されています。

東漸寺
東漸寺の概要
山号 瑠璃光山
院号 -
寺号 東漸寺
住所 さいたま市緑区馬場1-3
宗派 天台宗
葬儀・墓地 -
備考 -



東漸寺の縁起

東漸寺の創建年代等は不詳ながら、天正 19年(1591)の検地帳に記載されていることから、安土桃山時代には既に創建されていたといいます。

新編武蔵風土記稿による東漸寺の縁起

(馬場村)東漸寺
(天台宗、中尾村吉祥寺の門徒)瑠璃光山と號す、本尊彌陀
薬師堂。薬師は恵心の作、丈二尺、堂の後に應永の古碑あり。(新編武蔵風土記稿より)


東漸寺所蔵の文化財

  • 鰐口(さいたま市有形指定文化財)

鰐口

この鰐口は、青銅製の通例のもので、惣型で鋳られ鋳肌はきれいである。法量は、高さ二九・一センチメートル、幅(耳〜耳)三二・六センチメートル、鼓面径二八・三センチメートル、厚さ一三・〇センチメートル、縁の厚さ六・徳センチメートルを測る。
片面に次の銘文が毛彫されている。
梵字「サ」敬白 武蔵国崎西郡中河郷大和田村
聖観世音菩薩仏前 鰐口也応永廿一年二月晦日
これにより、応永廿一年(一四一四)二月、蔵林寺の聖観音菩薩の仏前に懸けられたことが知られる。中世金工品の数少ない例として貴重であり、また、直接市域の寺に奉納されたものではないが、かなりはやくから東漸寺の什物として使われていたと考えられる。
なお、東漸寺は、天台宗の古寺で、すでに天正一九年(一五九一)九月の馬場村検地帳にその名があり、中世を中心としてかなりの発展を見たものと考えられる。(東漸寺・さいたま市教育委員会掲示より)

東漸寺の周辺図

参考資料
  • 「新編武蔵風土記稿」