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瀧見観音。新座市石神にある単立寺院

瀧見観音の概要

単立寺院の瀧見観音は、新座市石神にある単立寺院で「浄明寺」と号しています。瀧見観音は、宝永年間(1704-1710)に、観音銅像と、瀧山浄名寺と記載された鐸とが石神村小名清水で掘り出されたことから、黄檗宗の僧を招待して庵室を草創したといいます。

瀧見観音
瀧見観音の概要
山号
院号 -
寺号 瀧見観音
住所 新座市石神4-9-14
宗派 単立
葬儀・墓地 -
備考 -



瀧見観音の縁起

瀧見観音は、宝永年間(1704-1710)に、観音銅像と、瀧山浄名寺と記載された鐸とが石神村小名清水で掘り出されたことから、黄檗宗の僧を招待して庵室を草創したといいます。

新編武蔵風土記稿による瀧見観音の縁起

(石神村)観音堂
村の西にあり、堂は二間に二間半、本尊観音坐像唐佛にて、瀧見の観音と號す、相傳ふ寳永の比此村小名清水と云所に、夜な夜な物ありて光を放ちければ、土人怪ておもへり、是狐狸の所爲ならんと恐戦いて、日暮れは人々門をさして往来も斷果ぬ、ほどへてやまざりければ、土人等集り議して云へるは、かばかり不測の光ありて止ざるは、狐狸の所爲とも云べからず、何さま故あるべしとて、彼等うちよりて其地を掘けるに、果して銅像の観音及鐸一箇を得たり、鐸には瀧山浄名寺と刻せり、土人奇異の思をなし、頓て四面の堂を造りてその内にこの銅像を安置し、ゆかりにつきて黄檗宗の僧を招待して庵主と定め、村内にたてる神社の別當職をもて、此庵より兼帶せしむ、然るに此邊の神社はもと野寺村満行寺の持なりしにより、彼寺僧その職を失ひし事を本意なく思ひて、訴訟に及びければ検察せしめられ、堂宇をば破却せられしと、又此本尊佛出現の由来を言上せしに、瀧見の観音は昔三體まで、唐山よりわたりしよし聞ゆれど、今その二體のみ世に傳へて、残る一體の所在分明ならず、恐くは此坐像なるべしとて、當村へ預置るるの旨命ぜららると、是土人の口碑にある事なれど、うけがひ難し説なり、其頃は此邊に民家四軒たちならびしが、いつの比にか有けん、その内より失火して忽焼亡す、時に主の男は迯失て行方をしらず、家にありし女童はみな焚死せり、さてあるべきにあらざれば、此由代官へ訴へけるにその非命なる事を憐みて、彼等が追福のためのため宅地の跡へ寮を造立して、彼の観音を安置せしめしより、今に至りて道心者を置て此堂を守らしむ。(新編武蔵風土記稿より)


瀧見観音の周辺図