上作延神明神社。川崎市高津区上作延の神社

猫の足あとによる神奈川県寺社案内

上作延神明神社。寛永15年祢宜荒井出雲守を迎えて神明社として創祀

上作延神明神社の概要

上作延神明神社は、川崎市高津区上作延にある神社です。上作延神明神社は、寛永15年(1638)に祢宜荒井出雲守を迎えて神明社として創祀したといいます。

上作延神明神社
上作延神明神社の概要
社号 神明神社
祭神 大日孁貴命
相殿 -
境内社 -
祭日 9月25日
住所 川崎市高津区上作延1190
備考 -



上作延神明神社の由緒

上作延神明神社は、寛永15年(1638)に祢宜荒井出雲守を迎えて神明社として創祀したといいます。

新編武蔵風土記稿による上作延神明神社の由緒

(上作延村)
該当なし。(新編武蔵風土記稿より)

神奈川県神社誌による上作延神明神社の由緒

創立年暦や事歴は不詳。古老の言によれば、往時上作延の人達は同地の赤城神社の氏子であったが、寛文の頃、故あって伊勢講を中心とする人達が同神社の氏子から離脱したという。すなわち寛文十五年に村中の者が大丸台に集り祢宜荒井出雲守を迎えて盛大な祭典を行ない神明神社を祀ったのを著るしい事歴とする。当時から祭礼は八月又は九月二十五日に行なわれ、伊勢講と呼ばれていた。村社に列せられたのは明治六年十二月と記されている。(神奈川県神社誌より)


上作延神明神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 神奈川県神社誌