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正統院。鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派寺院

正統院の概要

臨済宗建長寺派寺院の正統院は、天津山と号し、建長寺境内にある建長寺の塔頭寺院です。建長寺十四世高峰顯日(佛国国師)が浄智寺に創建、建武2年(1335)高峰顯日(佛国国師)の高弟夢窓疎石が建長寺内に移転したといいます。

正統院
正統院の概要
山号 天津山
院号 正統院
寺号 -
本尊 文殊菩薩像
住所 鎌倉市山ノ内92
宗派 臨済宗建長寺派
葬儀・墓地 新規墓地区画受付仲
備考 -



正統院の縁起

正統院は、建長寺十四世高峰顯日(佛国国師)が浄智寺に創建、建武2年(1335)高峰顯日(佛国国師)の高弟夢窓疎石が建長寺内に移転したといいます。高峰顯日(佛国国師)は那須霊厳寺を創建、正安2年(1300)北条貞時の帰依を受け、浄妙寺、山城東山萬寿寺、浄智寺の住持を歴任後建長寺十四世に着任しています。境内には、太平洋戦争で桜花攻撃に参画した旧海軍第721海軍航空隊(別称神雷部隊)の碑があります。

新編相模国風土記稿による正統院の縁起

正統庵
古は浄智寺中にありしを後当山に移せり。十四世顯日の塔所なり。高僧傳曰、釋顯願日号高峯、後嵯峨帝の子母藤氏、仁治2年、誕子城西離宮、年甫16、従聖一国師、落岬披緇、納満分戒行業純真、兀庵和尚、来自宋住建長、日往掛塔、庵命湯薬因謁府内諸老皆以高賓待之後入下野那須山、誅茅隠棲有檀越、欲為日建精藍日乃許之。富者以金帛、施貧者以力巧、施殿堂門廊不日而成、即東山霊厳寺是也。時佛光禅師、住巨福山、一翁豪公素与日善馳書招之令見佛光正安2年、師年60薫相之浄明(浄妙寺)、嘉元癸卯住乾明山萬寿寺、3年乙巳移浄智(浄智寺)、正和甲申、主建長暦両歳、帰東山。5年丙辰10月20日中夜書偈坐化報齢七十有六。窆東山塔子浄智(浄智寺)、扁正統。後移建長、勅謚佛国應供佛国国師。
正統庵の額を掲ぐ。曼珠院良恕親王筆。(新編相模国風土記稿建長寺項より)


正統院所蔵の文化財

  • 開山佛国国師像(国重要文化財)
  • 文殊菩薩
  • 木造地蔵菩薩立像
  • 木造大黒天像

開山佛国国師像

像の内部に墨書があり、その銘文により、国師生前の像(1315)で作者名もはっきりしている大変貴重なものです。(境内掲示より)


正統院の周辺図


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