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選択寺|木更津市中央にある浄土宗寺院

選択寺の概要

木更津市中央にある浄土宗寺院の選択寺は、鶏頭山西林院と号します。選択寺は、鎌倉光明寺の観誉上人(聖誉慶順)が開基となり、文明14年(1482)に創建したといいます。

選択寺
選択寺の概要
山号 鶏頭山
院号 西林院
寺号 選択寺
住所 木更津市中央1-5-6
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



選択寺の縁起

選択寺は、鎌倉光明寺の観誉上人(聖誉慶順)が開基となり、文明14年(1482)に創建したといいます。

「稿本千葉県誌」による選択寺の縁起

鶏頭山選擇寺
君津郡(舊望陀郡)木更津町大字木更津字寺町に在り、境内七百五十坪。文明十四年僧聖誉慶順の開基にして浄土宗鎮西派の小本寺たり、坊中支院二あり、西林院・円能院是なり。(「稿本千葉県誌」より)

「木更津市史」による選択寺の縁起

開創:文明一六年(一四八四)観誉祐祟上人
沿革:この年関東総本山鎌倉光明寺の観誉上人が当地巡錫の折建立した。唐の鶏頭摩寺の古跡にちなんで称号とした。享保一七年火難にあう。中興迎誉阿春が再建し、大正一二年九月一日震災にかかり、昭和五年一〇月現本堂を再建した。(「木更津市史」より)


選択寺所蔵の文化財

  • 「こうもり安」の墓
  • 藤勧進

「こうもり安」の墓

歌舞伎「与話情浮名横櫛」で切られ与三郎の相棒としておなじみのこうもり安は、本名を山口瀧蔵といい、文化元年、木更津五平町の大きな油屋「紀の国屋」の次男として生まれました。芝居中の人物像とは異なり、実際はなかなかの男振り、天性の美声に加え、金回りもおく、花柳界の寵児と言われるほどの人物で、ゆすりをはたらくような人柄ではなかったようです。毎夜ふらふらと出歩くことからこうもり安と呼ばれ、芝居では右ほほにあるこうもりの入れ墨は、実は左の太ももにあったと言われています。
ここ選擇寺にある紀の国屋代々の墓碑銘には「進岳浄精信士 慶応四年四月五日」と刻まれています。(本堂左側)(木更津市・木更津市観光協会掲示より)

藤勧進

小林一茶は、木更津に度々訪れ選擇寺に宿泊することもありました。
文化六年三月六日、当寺末寺の東岸寺の大藤の下に於いて、一茶俳諧友の大椿・両十・魚沢・貞印等が集まり、「藤勧進」の句会が開かれた事が「文化句帖」に記載されています。
選擇寺から東岸寺にかけ、幾つもの藤棚があったと伝えられ、その「藤勧進」句会を偲ばせる唯一の藤棚が、木更津第一小学校に花を咲かせています。
又、俳諧の友「大椿」は選擇寺二十八世潮誉秀海上人で、東岸寺住職を経て選擇寺に入山されました。一茶と大変親しかった様です。
本年秀海上人の二百回忌菩提の為、「藤勧進」の折に詠んだ一首を石に刻み供養とするものです。合掌(選擇寺境内掲示より)

選択寺の周辺図




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